【第一種衛生管理者過去問】2025年4月公表問題|問33|BMIの計算方法と肥満判定基準|労働衛生(有害業務以外)を解説

出典:第一種衛生管理者2025年(令和7年度)4月公表問題|労働衛生(有害業務に係るもの以外のもの)第33問

問題

身長175cm、体重80kg、腹囲88cmの人のBMIに最も近い値は、次のうちどれか。

(1) 21

(2) 26

(3) 29

(4) 37

(5) 40

第1種衛生管理者|BMIの計算方法と肥満判定基準を解説

BMIは、体重kgを身長mの2乗で割って求める体格指数です。身長175cmは1.75mなので、BMIは80÷1.75÷1.75=約26.1となります。最も近い値は26であり、答えは(2)です。BMIは腹囲とは別の指標であり、この問題では腹囲88cmに惑わされず、身長と体重だけで計算することが大切です。

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(1) 21

不適切です。その理由は、BMIを正しく計算すると約26.1になるためです。21は標準範囲内の値ですが、体重80kg、身長1.75mの場合には低すぎます。BMIは体重kg÷身長m÷身長mで求めるため、80÷1.75÷1.75と計算します。

(2) 26

適切です。その理由は、80÷1.75÷1.75=約26.1となり、選択肢の中で26が最も近い値だからです。BMIでは身長をcmではなくmに直して計算する点が重要です。175cmを1.75mとして計算できれば、正答にたどり着けます。

(3) 29

不適切です。その理由は、29は実際の計算結果である約26.1よりも大きい値だからです。身長の2乗で割るという手順を誤ったり、概算を大きく見積もりすぎたりすると、この選択肢を選びやすくなります。

(4) 37

不適切です。その理由は、BMIの計算結果から大きく離れているためです。37は高度な肥満に近い値であり、身長175cm、体重80kgの人のBMIとしては高すぎます。計算式を正しく使えば、この値にはなりません。

(5) 40

不適切です。その理由は、BMI約26.1とは大きく異なるためです。40は非常に高いBMIであり、この条件の人には当てはまりません。BMIは腹囲を使って計算するものではないため、腹囲88cmという情報に引っ張られないことが大切です。

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この問題で覚えるポイント

BMIは、体重kg÷身長m÷身長mで求めます。身長はcmではなくmに直して計算するため、175cmなら1.75mとして扱います。BMIの判定では、18.5未満が低体重、18.5以上25未満が普通体重、25以上が肥満とされます。腹囲はメタボリックシンドロームの判定などで使われる指標であり、BMIの計算そのものには使いません。BMIの問題では、体重と身長だけを使うこと、身長を2乗すること、cmをmに直すことが正誤判断に直結します。

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ひっかけポイント

この問題のひっかけは、腹囲88cmという情報が含まれている点です。腹囲は健康診断やメタボリックシンドロームの判定で重要な数値なので、受験者はつい計算に関係があるように感じてしまいます。しかし、BMIはあくまで身長と体重から求める指標です。また、身長175cmをそのまま175として計算してしまうと正しい値になりません。BMIの問題では、余分な情報に惑わされず、身長をmに直して体重を身長の2乗で割る、という基本手順を守ることが大切です。

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