【危険物取扱者乙種4類予想問題3】|問13|指定数量の考え方|法令を解説

問題

消防法における指定数量について、正しいものはどれか。

(1) 指定数量は、危険物の価格によって定められている。

(2) 指定数量は、危険物ごとに異なり、危険性に応じて定められている。

(3) 指定数量未満の危険物は、消防法の規制をまったく受けない。

(4) 指定数量は、すべての第4類危険物で同じ数量である。

(5) 指定数量は、市町村長が自由に定めることができる。

危険物取扱者乙種4類|指定数量の考え方を解説

指定数量とは、消防法で危険物ごとに定められている基準数量です。危険性の高い危険物ほど指定数量は少なく設定されており、この数量以上を貯蔵・取り扱う場合には消防法の規制を受けます。したがって、正しい答えは(2)です。

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(1) 指定数量は、危険物の価格によって定められている。

不適切です。 指定数量は危険物の価格ではなく、火災や爆発などの危険性を基準として定められています。価格が高い危険物ほど指定数量が少ないというような決まりはありません。

(2) 指定数量は、危険物ごとに異なり、危険性に応じて定められている。

適切です。 指定数量は危険物の種類ごとに定められています。例えば、ガソリンは危険性が高いため指定数量は200Lですが、灯油や軽油は危険性が比較的低いため指定数量は1,000Lです。このように危険性に応じて数量が決められています。

(3) 指定数量未満の危険物は、消防法の規制をまったく受けない。

不適切です。 指定数量未満であっても、一定以上になると少量危険物として市町村条例による規制を受ける場合があります。「まったく受けない」という表現は誤りです。

(4) 指定数量は、すべての第4類危険物で同じ数量である。

不適切です。 第4類危険物でも品名によって指定数量は異なります。ガソリン、灯油、軽油、重油などは、それぞれ指定数量が異なるため、すべて同じという説明は誤りです。

(5) 指定数量は、市町村長が自由に定めることができる。

不適切です。 指定数量は消防法で全国共通に定められています。市町村長が自由に変更できるものではありません。

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この問題で覚えるポイント

指定数量は、危険物の危険性に応じて消防法で定められた基準数量です。危険性が高い危険物ほど指定数量は少なく設定されています。また、指定数量以上では消防法による規制を受け、指定数量未満でも一定数量以上は少量危険物として条例の対象になることがあります。試験では「危険性によって決まる」「危険物ごとに異なる」という考え方を理解しておくことが重要です。

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ひっかけポイント

「指定数量未満なら一切規制されない」という選択肢は頻出のひっかけです。実際には、市町村条例による少量危険物の規制があります。また、「第4類はすべて同じ指定数量」「価格で決まる」「市町村長が決める」といった選択肢もよくある誤りです。指定数量は消防法で全国共通に定められ、危険物ごとの危険性に応じて異なるという基本を押さえておけば、類似問題にも対応できます。

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