【危険物取扱者乙種4類予想問題2】|問6|危険物取扱者免状の写真書換え|法令を解説

問題

危険物取扱者免状の写真に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

(1) 免状の交付を受けた日から10年ごとに、写真の書換えをしなければならない。

(2) 写真書換えの申請は、危険物取扱者試験に合格した都道府県に対してのみ行うことができる。

(3) 写真書換えを行わなくても、免状は永久に有効であるため支障はない。

(4) 写真書換えをしない場合でも、新たに免状の再交付を受ければ写真書換えは不要となる。

(5) 写真書換えは、氏名又は本籍に変更があった場合に限り行うものである。

危険物取扱者乙種4類|危険物取扱者免状の写真書換えを解説

危険物取扱者免状の写真は、本人確認のために一定期間ごとの書換えが必要です。正しい答えは(1)です。免状の写真は、交付を受けた日から10年以内ごとに書換えを行う制度として出題されることがあります。なお、一般的な危険物取扱者試験対策では「写真の書換えは10年ごと」と覚えるのが重要です。

下に移動する

【危険物取扱者乙種4類予想問題2】|問6|危険物取扱者免状の写真書換え|法令を解説する画像__otu4-02-hourei-q6

下に移動する

(1) 免状の交付を受けた日から10年ごとに、写真の書換えをしなければならない。

適切です。危険物取扱者免状の写真は、免状の交付を受けた日から10年以内ごとに書換えを申請する必要があります。写真は本人確認に用いられるため、長期間そのままにしておくと現在の本人の容貌と合わなくなるおそれがあります。試験対策では「写真書換えは10年ごと」と正確に押さえてください。

(2) 写真書換えの申請は、危険物取扱者試験に合格した都道府県に対してのみ行うことができる。

不適切です。写真書換えの申請先は、試験に合格した都道府県だけに限定されません。危険物取扱者免状に関する手続きでは、交付を受けた都道府県や居住地、勤務地などに関係する都道府県で申請できる場合があります。「合格した都道府県のみ」と限定している点が誤りです。免状の手続きでは、「のみ」「必ず」「限り」といった限定表現に注意しましょう。

(3) 写真書換えを行わなくても、免状は永久に有効であるため支障はない。

不適切です。危険物取扱者免状そのものは更新制の資格ではありませんが、写真については一定期間ごとに書換えが必要です。資格が失効しないことと、写真の書換え義務がないことは別の話です。写真書換えを怠ると、本人確認上の問題が生じるため、法令上必要な手続きを行わなければなりません。

(4) 写真書換えをしない場合でも、新たに免状の再交付を受ければ写真書換えは不要となる。

不適切です。再交付は、免状を亡失、滅失、汚損、破損した場合などに行う手続きです。写真書換えとは目的が異なります。写真の期限が来ている場合は、写真書換えの手続きが必要です。再交付を受ければ写真書換え義務そのものがなくなる、という考え方は誤りです。

(5) 写真書換えは、氏名又は本籍に変更があった場合に限り行うものである。

不適切です。氏名や本籍に変更があった場合は、免状の記載事項の書換えが必要になります。これに対して写真書換えは、氏名や本籍の変更がなくても、一定期間ごとに必要となる手続きです。記載事項の書換えと写真の書換えは、同じ「書換え」という言葉が使われますが、理由とタイミングが異なります。

下に移動する

この問題で覚えるポイント

危険物取扱者免状の写真書換えは、本人確認のために行う手続きです。試験対策では、写真は10年以内ごとに書換えが必要と覚えることが重要です。免状そのものは資格として永久に有効でも、写真の書換え義務がなくなるわけではありません。また、氏名や本籍の変更による書換えは記載事項の変更、写真書換えは写真の有効性を保つための手続きであり、目的が異なります。再交付は免状を紛失したり汚損したりした場合の手続きであり、写真書換えの代わりになるものではありません。

下に移動する

ひっかけポイント

このテーマでは、「免状は永久に有効」という知識と「写真は一定期間ごとに書換えが必要」という知識を混同しやすいです。資格が失効しないことを理由に、写真書換えも不要だと考えると誤答につながります。また、「氏名や本籍の変更」と「写真の期限による書換え」はどちらも書換えという言葉を使うため、同じ手続きだと誤解しやすい点も注意が必要です。さらに、再交付は紛失や汚損などの場合の手続きであり、写真書換えの義務を消すものではありません。

次の問題へ